東京都内(旧東京市内)を縦横に走っていた都電も、現在は旧王子電車の路線、荒川線のみで営業を続けている。都電の本格的な廃止が始まったのは1967年、そのときから銀座通をはじめとして、都心から都電が消えていった。他の都市ではワンマン化など合理化の努力もされたが、都電は最後に残った荒川線を除いて最後まで車掌さんが乗務して「チンチン」とベルで合図していたことを記憶している。
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Copyright Tanuchi, All Right Reserved 更新年月日 2015年9月11日