神田界隈(小川町、須田町、万世橋)


 1970年7月撮影。須田町から国鉄神田駅方向を望む。19系統は通三丁目と王子駅前の間を走っていた。1970年撮影。ロールオーバーすると2005年の風景。
 須田町交差点付近。20系統は須田町から江戸川橋を走っていた。
 須田町交差点から中央通北方向を望む。写真には写っていないが、国鉄中央線のガード左側は万世橋駅跡、元交通博物館である。交通博物館も、閉館となり、さいたま市へ移転し鉄道博物館として再開する。写っている都バスの色も懐かしい。ロールオーバーすると2005年。
 万世橋交差点から電気街を望む。変化が乏しいように見えて、結構高層化が進んでいる。建物は変わっていなくても、広告は現在よりおとなしい。総武緩行線に写っている電車も冷房も無い101系である。

 ポインタを写真の上にすると1970年から2005年へタイムスリップ! 神田市場も移転して、高層ビルが増えてしまった。広告の色は派手になったのは世相のためか?
 外神田一丁目、昌平橋付近を走る19系統7000型電車。右の都バスは都電13系統(新宿−岩本町)廃止後の代替バス。
 1968年8月撮影。小川町と駿河台下の間、靖国通を走る10系統(渋谷駅前−須田町)7500型電車。7500型は荒川線の存続決定前の旧都電では最後の新造車であり、製造直後から青山車庫に配属されていた。荒川線以外の路線が廃止されたとき、ほとんどの車両は荒川線へ移った。後に大きく更新改造されて現在でも走っており、この7505も健在である。


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Copyright Tanuchi, All Right Reserved  更新年月日 2005年1月2日