関西本線


 関西本線は元来、関西鉄道として名古屋と湊町を結んで開業し、後に国有化された。大阪や名古屋の近郊でありながら、比較的遅くまで非電化で残り、競合する近鉄等と比較して非常に見劣りしていた。最近まで不思議なローカル線の雰囲気を持っていた。
 1972年、天王寺にて撮影したキハ35系のローカル列車。
 1977年、電化後の天王寺にて。101系が湊町(現JR難波)から奈良まで走っていた。
2011年6月の天王寺駅ほぼ同じ場所である。車輌やう運行系統は大阪環状線乗入が増えて、湊町もJR難波に駅名が変わってしまった。、
 1968年名古屋機関区にて。名古屋機関区は名門であり、以前は東海道線用の蒸気機関車も担当していた。この当時は関西本線用C57や武豊線用C11のSLのほか、中央本線のDCも扱っていた。この機関区内の写真は,もちろん許可を得て撮影したものである.当時は見学許可を機関区事務所で簡単にもらえたものである.
 関西本線用のC57、名古屋機関区にて。
 名古屋−八田間にて、1968年8月撮影。この頃はC57索引の旧型客車が走っていた。
 深夜の亀山にて那智勝浦行と王寺行に分割する東京発の寝台急行、紀伊。1971年8月撮影。
 名古屋にて,キハ55系を先頭にした関西本線の急行.
 DL化後、C57に代わってDD51牽引の関西本線普通列車。1973年9月名古屋にて。
 記録がなく撮影場所は不明であるが、おそらくは弥富付近
 桑名駅構内のキハ35系.なんと名古屋から湊町まで走る,ロングシートで両開扉の通勤型車両の各駅停車であった.
桑名驛構内の近鉄特急とD51けん引の貨物列車.

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2022年12月22日

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