中央西線


 中央本線の名古屋―塩尻間は中央西線とも呼ばれ、同じ中央本線の塩尻―新宿間の中央東線とは全く別の運行形態である。中央西線は大阪や名古屋から松本、長野方面への幹線であったが、不思議なことに1970年代まで、非電化であった。1970年ころ、D51索引の旅客や貨物列車、181系ディーゼル特急「しなの」、58系や65系のディーゼル急行「きそ」や「ちくま」が走っていた。

 木曽福島駅に進入するD51牽引の貨物列車。中央線は関西や中京地区と松本・長野地区を結ぶ幹線であり、貨物列車も多かった。
 1970年8月撮影。
 木曽福島には駅に隣接して小さな機関区があり、D51とC12が配属されていた。
 上松駅付近にて。
 単機回送、上松−木曽福島(中平信号所)間。1970年撮影。
 上松−木曽福島間にて。1970年8月撮影。
上松―木曽福島間。 181系ディーゼル特急「しなの」 。キハ181系は勾配が多い中央西線の特急用として開発された。電化後は「しなの」は振子電車381系に代わった。1970年8月撮影。
 キハ181系最後の頃の特急「しなの」。1973年3月名古屋にて撮影。この年の5月に中津川−塩尻間の電化が完成した.
 中央西線の全線電化完成後、181系気動車に代わって381系振子電車となった特急「しなの」。1973年9月名古屋にて撮影。
 1973年撮影。名古屋寄りの各駅停車はスカ色の73系電車が使われていた。73系920番台で組成されている。
 
中央西線のローカル列車は313系,2017年9月名古屋にて撮影。

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Copyright Tanuchi, All Right Reserved  更新年月日 2021年8月1日